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Google App Engine 第六回

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Memcache

今回はGoogle App Engineで利用可能なMemcacheをご紹介する予定でしたが、
Google App EngineのフレームワークSlim3のご紹介に変更させてください。

Slim3とは

Slim3とはGoogle App Engine/Javaに最適化されたフルスタックMVCフレームワークです。

代表的な特徴としては下記の5機能が挙げられます。

・HotReloading
APサーバーの再起動なしにモジュール修正を即座に反映してくれる機能です。

・Global Transactions
複数エンティティグループ間のトランザクション制御を可能とする機能です。

・Fast Spin-up
インスタンスの起動を高速に(3秒以内に)行うための機能です。

・Faster than JDO/JPA
データとオブジェクトのマッピングをオブジェクトコンパイル時に作成します。
そのためリフレクションが発生しないため、高速に処理することが出来ます。

・Type Safe Query
Query作成補助機能。

Slim3 Projectの作成

前提として以下のアプリをインストールする必要があります。

JDK7 – http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk7-downloads-1880260.html
Eclipse – https://eclipse.org/downloads/
Slim3 Plugin – http://slim3.googlecode.com/svn/updates/

1. Slim3プロジェクトを新規作成します。

File > New > Project > Slim3 > Slim3 Project を選択します。

2. テスト用のプロジェクト名を入力します。

3. テスト用のルートパッケージを入力します。

4. Eclipseにテスト用の設定を行います。

Window > Preferences > Java > Code Style > Organize Importsを選択します。
[Number of static imports needed for .*]に1を設定します。

misawa01

Window > Preferences > Java > Editor > Content Assist > Favoritesを選択します。
New Typeボタンをクリックして、
org.hamcrest.CoreMatchers
org.junit.Assert
org.junit.matchers.JUnitMatchers
を追加します。

misawa02

Window > Preferences > General > Workspaceを選択します。
Refresh using native hooks or pollingにチェックを入れます。

misawa03

5.プロジェクトを実行します

App Engine SDKにはWebサーバアプリケーションが含まれており、
Eclipseデバッガ内で開発用サーバを起動することができます。
実行メニューから、Debug > Web Applicationを選択します。

6.動作確認

Project > war 直下で 右クリック > New > Other > Web > HTML File を選択しファイル名をindex.htmlにしてファイルを作成する。必要に応じて編集する。

http://localhost:8888/ にアクセスして上で編集したhtmlの内容が表示されれば、正常に動作しています。

次回は「Slim3を使ったページの作成方法」をご紹介します。

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