高級タクシー配車サービス Uber を使ってみました!
- 2014年01月19日
- CATEGORY- 4. 生活力{便利サービス}
こんにちは。
今回は、「オンデマンド高級タクシー配車サービス」 Uber を、やっと、やっと!、使うことが出来たので、ご報告です。熱が入りすぎて長くなってしまったので(^^;、最初にプロモコードを貼っときます。
今回私が利用した、4000円無料クーポンはプロモコードを入力すると受けることができます。(2014/07/09 現在2000円です!)
Uber はアメリカをはじめ、世界中で今急速に広がっているサービスですが、サービス内容を絞って日本でも展開開始です。料金体系も独特で、
料金
開始料金(いわゆる初乗り) ¥100
距離@ ¥300 / km + 時間@ ¥65 / 分
最低金額¥800
となっています。ちなみに普通のタクシーの料金体系は以下のようになっています。
『東京23区、武蔵野市及び三鷹市』が営業地区のタクシー料金』
初乗り料金(※1)最初の2.0kmまでは、710円、その後288mごとに90円加算(※2)。時速が10km以下となると、1分45秒ごとに90円加算。
深夜はこれに2割増しです!そして迎車料400円です。
これは高いのか?安いのか?迎車してもらい、しかも深夜の場合、Uber のほうが安そうに思えますよね?
で、ぜひ検証してみたかったのですが、現在 Uber では、初回4000円無料キャンペーンをやっていて、この4000円というのがまた結構な距離を乗らないとオーバーしないため、なかなか使えず・・・というセコイ理由により検証できずに。去年にこのサービスを知りつつも使えずにいました。が、このままでは永遠に使えない!と、今回、「新宿 → 五反田」というモロに電車で15分の距離を、25分かけて移動してみました!
Uber では迎車アプリをスマホ用に用意していて、それを使って予めカード登録をしておくと、乗車場所にピンを立てるだけで、後何分で迎えに来てくれるか表示され、空車も全部表示されます。
時間によって空車の数が違うので、Uber アプリをちょくちょく見て楽しんでいるのですが、以下のスクリーンショットでは過去最高「8台も空車が!」と思って撮った一枚です。
現在の所、Uber は、試験的な展開を日本では始めたばかりという事で、他の記事を見ると5台程度と紹介されていますが、現時点では10台を超えているそうです。週末の夜の新宿でもなんとか空車がありましたので、今のところ車両数を徐々に増やして需要に対応しようとしているようですが、やはりピーク時間帯には空車がないタイミングもあり、一層の増車をお願いしたいところです。
車両は、
トヨタ クラウン GRS200
LEXUS LS 460
日産 フーガ
のいずれかになるようです。クルマの乗り心地は超快適で、個人タクシーでいい車に当たる事がたまにありますが、そのクラスではありません。はるかに上のグレードのものが使われています。シートリクライニングが出来たり、空調の温度設定が手元で出来たり、テレビが見れたり・・・、接客も当然良好です。非常にリッチ感を味わう事が出来ます。大企業の重役さんなんかが乗ってるハイヤーはこんな感じなんですかね?
ま、それはともかく、早速検証です!私の場合、新宿から五反田に深夜に移動しましたが、結論から言って金額は 4700 円でした(4000円はクーポンで補いましたので、700円だけ払ったことになります)。確かに深夜タクシーならもっと高い気がします。というか、新宿からタクシーで深夜に五反田に移動するという無茶はそもそもしませんが・・・。
タクシー料金検索のらくらくタクシー
にて同一区間を料金検索したところ、
概算所要時間 16分
移動距離 9.395Km
概算タクシー料金 4,670円
と出ました。普通のタクシーを使うと迎車料400円として、5,070円かかるわけです。
Uber の場合、経路は黙ってればよかったんですが、ついつい私が指示してしまい、最短を通ってるかどうか自信がありませんでした。
しかし!そこは Uber。利用後にメールで経路マップを含めた明細が送付されてきます。それによると、
距離 9.67 キロメートル
時間 26 分, 26 秒
ということで、200m程度の遠回り?という程度であったことがわかりました。やはり迎車料の400円を入れると Uber のほうが安くなっています。最短経路をスムーズに走っていれば迎車料なしでも Uber のほうがかなり安かったでしょうね。新宿の町中を移動しましたので、ちょっと時間がかかってしまいました。
この Uber、迎車システムは iPad を車両に搭載して構築されています。使っている回線も 3G とか LTE とかの公共回線だと思われます。低コストで構築出来るわけです。すでに世界数十カ国で展開しており、お膝元のアメリカでは特に、クルマのランクによっての金額分けも実現しているようです。
日本ではタクシーの配車に関しては従来から電話での配車は頼めましたし、昨今でしたら日本交通さんはじめ、オンラインでの予約も普通になりつつあります。今や配車システムにお金のかかる時代ではありません。配車依頼を電話で受けて近くにいる車両に無線で指示を飛ばしてればそりゃコストもかかるでしょうが、そういう時代ではないわけです。
日本交通なんて絶対あれは配車は全システム化されていて、配車依頼をかけると、各車に搭載された GPS で空車状態でかつ一番近い車両に指示が飛んでいると思われます。
Uber では iPad を活用して、地図上に各空車の位置を表示。ドライバーもおそらく各空車の位置が見えるものと思われます。同一エリアに多数の空車が居るのは無駄ですから、ドライバーの判断で適度にばらけた位置で待機することができるわけです。
同様に iPad により経路情報、距離、時間の積算を行い、目的地到着時に運転手が到着指示を出すことでリアルタイムに領収書がユーザにメールで届きます。
「メーターより高い金額を請求された!(日本では聞いたことありませんが)」「遠回りされて、ぼったくられた!(たまに聞くが、多くは一方通行や渋滞路を知らない旅行者からのものでは?)」といった不透明性は Uber にはありません!
降車後にはドライバーの評価を送信することができます。不愉快な対応をされたことはありませんが、これもドライバーのマナー向上に役立つでしょう。
迎車時にはもうすぐに到着する、というタイミングでショートメールが自動送信されてきます。さらに、事前にドライバーにメッセージを送ることもできます。これはショートメールで送信されているようです。
「ピックアップ後、西五反田1-11-1 まで運んでください。」
とかメッセージ入れておけば、行き先を告げる必要すらありません。事前にカード番号を登録しているため、会計も不要。これもすごい助かります。
Uber では特殊な装置、設備は何一つ使っていません。既存の量産されているタブレット、スマホ、公衆回線だけを使って構築されているのです。中身を想像すると楽しくなりますね!
私の生まれ育った京都では今でも初乗りは500円台ですし、深夜割増は覚えてませんが、相当安いです。2000円も出せば京都の南から北まで縦断できてしまう世界です。迎車料も無料が当たり前です。
- 価格が均一で車両、サービスのバリエーションが無い
- 迎車料を取られる
- 深夜割増が更に高い
外国人が乗る気になれるとは思えないです。どうした TOKYO!ぜひここを嚆矢に日本のタクシー業界を活性化してもらいたいです。
今時点までにすでに私は Uber を 3 回利用しているんですが、非常に満足度は高いです。サービスのエリアはサイトを見ると港区の一部だけのように見えますが、実際は 23 区全域をサービス対象にしているのではないでしょうか?今のところ試したのは北は新宿、南は五反田というエリアにはなりますが、東京駅近辺や、経堂などにも空車が居るのを確認しています。
上記で私が利用した、4000 円無料クーポンはプロモコードを入力すると受けることができます。
上記からスマホアプリをインストールするか、スマホアプリインストール後に上記コードを入れて利用してください。
以上、この記事に対するご意見は、blog@keis-software.com まで。
ではまた!
- 2014年01月19日
- CATEGORY- 4. 生活力{便利サービス}