のんびりフィジーでシステム開発①
- 2014年10月08日
- CATEGORY- 2. エンジニア力{思考}
こんにちは!
いきなりですが、みなさんフィジー共和国はご存知でしょうか。
南太平洋に浮かぶ非常にのんびりとしたトロピカルカントリーです。
海がきれいで、とても素敵な国ですよー!
この国では時間の流れ方が日本とはまったく異なります。
たとえば”締め切り”とか”納期”といった言葉は、往々にして夢や希望を意味します。
「締め切りは今月末です」と言う場合、
「今月末までに終わったらいいよねー、無理だけどね!w」と訳しておくのが無難です。
“品質”に対する考え方も、日本とはまったく異なります。
たとえば家の照明のスイッチです。
なぜだか分かりませんが、自分の部屋の電気をつけるために
隣の部屋まで行かなければなりません。
そう、配線を間違ったんですね。
そのまま何十年も放置され、もはや誰も気にしていません。アバウトですね!
私はそんなフィジーのとある国際機関で、
eラーニング(パソコンを使った通信教育)のシステムや仕組みを構築する
プロジェクトのマネジメントをすることになりました。
サーバ?そんなものどこにあるのか、皆目見当もつきません。
そもそもeラーニングはいいんだけど、どんな教材を使って誰が添削とかやるの?
・・・先生たちが鋭意計画中、とだけ言っておきましょう。。。
実質的にこのプロジェクトに費やせる期間は1年間。
さて、どうやって結果を出すか。。。
これから何回かにわたって、文化や価値観が異なる人たちと一緒に仕事するときの
苦労話やコツをシェアしていきたいと思います。
日本の常識は世界の非常識!チームメンバーを理解しようという努力なしで
一緒に仕事するとか、もうぜったい不可能です。
オフショア開発なんかのヒントになればいいなーと思います。
それではまた次回、頑張っていきましょー!
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- 2014年10月08日
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