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Railsで作るAPI


RailsがスタートアップのWebサービスで採用されることが多いと聞きますが、
その理由の一つとして少ないコードで効率的に開発ができるフレームワークだからだそうです。

それを可能にしているのが便利なgemが色々と開発されているからではないでしょうか。

そこで、今回はAPIを開発する際に使えるgemを紹介します。

gemを使わなくてもAPIの開発はできますが、使うことによって簡単に開発することができるようになります。

使用するのは「grape」というものでDSLでAPIを書けるようになっています。

インストール方法や使い方はGitHubに書いてあります。

■GitHub
https://github.com/intridea/grape

anai01

下記はAPIのメインの部分です。

      desc "Return a status."
      params do
        requires :id, type: Integer, desc: "Status id."
      end
      route_param :id do
        get do
          Status.find(params[:id])
        end
      end

簡単に説明すると、
・「desc」で機能の説明を記述
・「params」でパラメータを定義
・「get」で処理を記述
になります。

grapeを使ってAPIを開発すると、一つのファイルにまとめて処理を書けてバージョニングもできるので見通しがよくなり管理しやすくなると思います。

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