プロジェクトマネジメントの手法①
- 2015年07月20日
- CATEGORY- 2. エンジニア力{思考}
こんにちは!今年の4月にギターを購入しまして、面白すぎて毎日練習してます!
中薗と申します_(:3」∠)_
この年齢になって何ティーンエイジャーみたいなことやってんだとか思われそうですが、
全力で加齢に立ち向かっていくスタイルです!大人になどならない!←
さて、今回からは、最近自分が最も興味を持っているテーマである
「プロジェクトマネジメント」について書いていきたいと思います。
そもそも、プロジェクトマネジメントとは何でしょうか?
Wikipediaのプロジェクトマネジメントに関するページの文言を引用すると
プロジェクトマネジメント(プロジェクト管理、英語: Project Management)とはプロジェクトを成功裏に完了させることを目指して行われる活動のことである。これにはプロジェクトを構成する各活動の計画立案、日程表の作成、および進捗管理が含まれる。システム開発を成功させるためには、プロジェクトを適切に管理することが求められる。
となっています。
「成功裏に完了させることを目指して」と明示的に書かれていますが、
これはつまり、「管理がおろそかであれば、プロジェクトはいともたやすく失敗してしまう」
ということを暗に示しています。
(古い情報ではありますが、「プロジェクト成功率は31.1%である」との調査結果が
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NC/20081126/319990/
にも掲載されています)
このブログを読んでいらっしゃる方の中にも、
当初計画した納期がどんどんずれこみ、デスマーチとなったプロジェクトに
参画した経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
それでは、なぜプロジェクトは失敗するのでしょうか?
もちろん原因はいくつも考えられると思いますが、
中でも多いと言われているのが、プロジェクトの分析が出来ていないことによる失敗です。
プロジェクトの全体像が見えていない状態で見切り発車をし、
中盤や終盤になってから必要なタスクの漏れが発覚、大量に手戻りが発生する。
どこかの工程に遅延が生じたら、その場しのぎとばかりに別の工程を担当する要員を投入。
今度は別の工程が遅れ始める。こうなると誰もプロジェクトの見通しを立てられず、
メンバーはいつか終わることを祈りながら、ひたすら長時間の作業を続けることになってしまいます。
このような事態に陥らないようにするには、まずはそのプロジェクトが
「どのようなプロジェクトであるのか」をクリアにしていく作業が必要となります。
次回からは、このプロジェクトマネジメントにおける最序盤の作業である、
「分析」のフェーズについて話を進めていきたいと思います。
それでは、またっ!
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- 2015年07月20日
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