食事提供について
- 2015年11月25日
- CATEGORY- 4. 生活力{便利サービス}
今回は、制作に関することではなくて、
ちょっと、違った事について、考えてみました。
それは食事提供について…
今私の行っている現場は、食事を提供してくれます。
通常、食費の補助と言う形で、食事の利用者に出費をしてもらうことが大半ですが完全に無料です。
どのようなメリットとデメリットがあるかを考えてみました。
状況を整理してみましょう。
勤務は9:20〜18:00(朝礼があって始業より、10分ほど早いの)ですが、朝食は、8時〜9時、昼食は11時〜14時、夕食は、19時から22時です。
社員だけではなく、協力会社スタッフや派遣スタッフ・関連会社のスタッフなど、同じ職場で働く、全従業員に対して実施されています。
食堂施設は、空き時間は打ち合わせスペースにも利用できます。
特別なメニューは追加料金で利用する事ができます。
一般的な外食をした場合内容は600円から800円程度のものだと思います。
朝、夕は任意なので、読めませんが、昼は2千人以上、事業所のほとんどの人が利用していると思います。
●デメリット
会社としてのデメリットはコストに尽きると思います。ファミレスのハンバーグで製造単価25円~35円と思われるので、100円程度と思われます。
このコストは経費として計上できるのでしょうか?
参考:http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2594.htm
専門家ではないので、詳細な事は言えませんが、従業員が通常の勤務時間外に残業又は宿直・日直した場合に、使用者から支給される食事は、福利厚生として認めてもらえるようですので、朝食、夕食は経費計上出来そうです。昼食に関しては、月額3,500円まで認められるようです。営業日を平均20日間と考えると175円まで、それ以上になると収入として、申告や課税が必要になるようです。
●メリット
そこまでする。メリットはなんでしょう?
単純に考えればイメージアップが挙げられます。
イメージアップすることで、良い社員が集まります。
集まった社員の胃袋をつかんで、離職率の低下にもつながります。
始業時間や就業時間の改善もされていると思います。
始業前の食事時間も余裕持って設定されていますし、通常であれば昼食をする場所も確保するにも移動する時間もかかります。
企業として、残業などを強要すれば、ブラックですが「頑張ってる人にはご飯出します」は、納得のいく話で、ご飯が出るなら安心して頑張れます。
社員の健康管理の一環として、医療に関する費用の削減にもにっているのではないかと思います。
社内コミュニケーションもスムーズに…
顕著な例は、スタッフが配属された時などです。
普通の会社だと歓送迎会を社外でするまで、時間も準備もかかっています。ところが、ここでは即日あるいは翌日にはオリエンテーションを含めチームでランチをする事になります。アルコールが苦手な人もランチなら参加できます。上長も、メンバーも財布の心配がありません。もちろん、歓送迎会も別途やるのですが、職場環境を理解するためには非常に良いことだと思います。
メリットはあげたらきりがなさそうです。
月額3,500円を現金支給すると課税されてしまって、数回の食事で終わってしまうかもしれませんが、これならば本当に役に立つ支援になっていると思います。
ある意味いいようにのせられてる気がするかもしれませんが、考えた人は天才的です。
さあ、今日ものせられて・・・いただきます。
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