忘れがちなGitコマンド
- 2015年12月16日
- CATEGORY- 1. 技術力{技術情報}
こんにちは!
インフルエンザの予防接種をしました。
注射をした箇所が腫れています・・・
私は注射が大嫌いなのですが、ライブに頻繁に行くため
人がいっぱい居る場所で汗だくなのですから感染が怖いです。我慢です!
—–
SVNからGitに移行するプロジェクトが多くなってきました。
最初は戸惑いましたが、今では少しだけ慣れてきたような気がします。
今回はGitコマンドを復習してみようと思います。
■基本的なコマンド
・status
ソースの変更点を確認
変更があるファイルや現在のブランチなどを表示します。
$ git status
・diff
ファイル単位で変更点の差分を表示します。
$ git diff <filename>
・add
コミット対象を追加します。
※スペース区切りで複数書くことができます
$ git add <filename1> <filename2>
・commit
ローカルブランチに変更を保存します。
$ git commit
※エディタが起動してコメントの編集画面が出ます。
あらかじめコメントを指定する場合は-mオプションを指定します。
改行を使用する場合はオプションを複数記述すると改行されます。
$ git commit -m <comment1> -m <comment2>
・log
コミット履歴(コミットログ)が表示されます。コミットIDの確認に使えます。
$ git log
・push
リモートブランチにローカルコミットを保存します。
$ git push
■マージ系コマンド
・fetch
リモートリポジトリからローカルへ最新版を持ってくるコマンドです。
$ git fetch
※あくまでも持ってくるだけなのでリモート側の更新はされません。
・merge
現在のブランチに別のブランチの内容をマージするコマンドです。
workブランチにmasterブランチの内容をマージしたいときは、以下のようにコマンドを使用します。
$ git checkout work $ git marge master
※この場合は「ローカルのmaster」をマージするので、リモートからマージする場合は下記です。
$ git fetch $ git merge origin/master
・rebase
mergeと同じく現在のブランチに別ブランチの変更を取り込むコマンドです。
マージとの違いは「新たに新規ブランチを作り直す」といった感じかと思います。
$ git checkout work $ git rebase origin/master
・pull
リモート上の変更点を取り込み、ローカルを最新化します。
※Pullコマンドはfetch+mergeです。つまり、下記コマンドは一緒の動作です。
$ git fetch $ git merge origin/master
$ git pull origin master
・pull + rebase
rebaseオプションを付けるとfetch+rebaseになります。
マージコミットが作られないのが利点でしょうか。
$ git pull --rebase origin master
※ただ、競合が発生した場合は編集が面倒なので通常のpullを使用するほうがよいかもしれませんね。
—–
競合の解決はいつも厄介ですよね・・・
まだまだ使うコマンドはあるので、また次の機会に復習しようと思います。
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