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Python -インストール編


最近、Pythonを使う機会があったのでPythonに関する記事を書きたいと思います。

Pythonは2系と3系で互換性がないので、どちらを使うか悩むところですが
今から使うなら3系で問題ないと思います。

ですが、インストールには「pyenv(Rubyのrbenvと同じようなもの)」を使うので
どのバージョンも簡単にインストールすることができます。

■URL
https://github.com/pyenv/pyenv

■pyenvのインストール

git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv

■pyenvを使用するための設定

echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile
exec $SHELL

以上でpyenvのインストールは終わりです。
基本的にはrbenvと使い方は同じなので下記のコマンドでpythonをインストールできます。

■インストールできるバージョンの確認

pyenv install -l

■インストール

pyenv install (version)

■アンインストール

pyenv uninstall (version)

■インストールされているバージョンの確認

pyenv versions

■バージョンの切り替え

# 全体に反映
pyenv global (version)
# カレントディレクトリにのみ反映
pyenv local (version)
# そのシェルでのみ反映
pyenv shell (version)

「pyenv shell」で切り替えた場合は今使用してるシェルでしかその環境が反映されないので
そのほかに影響を与えずにすみます。

次回は、ライブラリのインストールなどをしていきたいと思います。

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