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認知のゆがみ(3)


さて、ここまで書いてきたんですが。 元々これを私に書かせたがった社員の彼は、 「そういう事を書いてほしかったんじゃないんですよ」 と言うのでしょう。 「その人独自の現実認識(というか願望)」に従って、「行動を選択する」 そしてその結果「常に間違った選択をする人」 の事を書いてほしいんだと思うんですけど、 そんな敵を作りそうな事、書きたくないです。 まあ、これ、みんなそう思うから、大体出てくる具体例..続きを読む

認知のゆがみ(2)


続きです。 結局のところ、真実なんて無い、 というお話でした。 人間誰しも自分の見たい現実しか見ません。 私だってそうだという事です。 すでに書きましたが、真実なんてありません。 どう見たいか、という事だけがあります。 なので、自分の見たい現実、 現実だと思っているものを変えるのが良いと思います。 じゃ、具体例にいってみましょう。 例えば、世の中に不公平感を感じることはありますか? 無駄な事です。..続きを読む

鉄血宰相ビスマルクのお話


私の好きな歴史上の人物の一人が鉄血宰相ビスマルクです。 プロイセン東部の地主貴族ユンカーの出身であり、代議士・外交官を経て、1862年にプロイセン国王ヴィルヘルム1世からプロイセン首相に任命され、軍制改革(ドイツ語版)を断行してドイツ統一戦争に乗り出した。1867年の普墺戦争の勝利で北ドイツ連邦を樹立し、ついで1871年の普仏戦争の勝利で南ドイツ諸国も取り込んだ統一ドイツ国家「ドイツ国(Deuts..続きを読む

雷光ハンニバルに学ぶ


亀井です。 私の好きな歴史上の人物、雷光ハンニバルの事を少し書きます。 戦史上、世界名将(指揮官)ランキング上位に入るような人っていうのは、 共通した特徴があります。 事前にあんまり細かい作戦を立てない って事です。 緻密に作戦を作ってないと出来なそうな作戦も、 よく見てみてると、「あれ、これ事前に立てた作戦じゃないな」 と気が付かされることがあるんです。 歴史上の名将ランキングナンバーワン? 歴..続きを読む

認知のゆがみ(1)


どうも亀井です。 弊社の社員が「認知のゆがみ」について書けって言ってきて困ってる今日この頃です。 私、精神科医じゃないですし・・・。 心理学の世界の言葉で言う「認知のゆがみ」って、 結構怖いですね。 ただ、彼の場合、 実際はこうなのにこう受け取っちゃってるみたいな事を見る機会が多い人なので、 そこにすごく興味を持っているのだと思うのですが。 心理学用語の「認知のゆがみ」とはちょっと違いますね。 不..続きを読む