採用情報

Interview 01

能動的に動くことで、
必要なものを取得できる環境が
揃っています。

開発部/2012年入社 K.T

ケイズ・ソフトウェアの代表・亀井さんに出会ったのは2008年のリーマン・ショックで日本全体が不景気になったタイミングでした。亀井さんからの誘いで2012年に入社しましたが、考え方や感性が近かったのも一緒に仕事をしたいと思った理由です。
当時からエンジニアには35歳定年説という言葉がありましたが、私も亀井さんも「そんなことはないんじゃないかな」という立場です。もちろん、エンジニアの業界には次々に新たな技術が生まれます。それを勉強して取得しようという歩みを止めなければ、ずっとやっていけるでしょう。ただし、40代、50代になると技術だけではなく、コミュニケーション能力も必要です。
たとえば、技術といってもサーバサイド、フロントエンドでも必要な技術は異なります。最終的にそれらを組み合わせていく、あるいはサーバだけでもお金とスペックの関係でバランスを取る。つまり、チーム全体をどこに着地させるのかを話し合っていくのも私たちの仕事です。

現在、私もエンジニアとしての仕事をしながら、プロデューサーとエンジニアの橋渡し的な技術営業といえる役割を務めています。このコミュニケーション能力は、生涯エンジニアになっていくための最初のステップだと私は考えています。
そうした力を蓄えていくという点で、ケイズ・ソフトウェアは社員に対して自由度の高い環境を用意しています。もちろん、入社して間もない頃は業務内容やロジックなど必要なことを説明しますが、そこから先は自分で能動的に動けるかどうか。自分でアンテナを広げて取得していくものを手に入れていくスタンスでいてほしいと思います。だからといって、放置というわけではありません。ケイズ・ソフトウェアで働く人たちはネットワーク系、サーバ系、ソフトウェア系と満遍なくいます。分からないことは質問してください。必ず答えが返ってきます。そういう意味では、自走しようとする若手エンジニアにとっていい環境が揃っています。

Interview 02

半日考えて答えが出ないときは
分かる人に聞く。
必ず答えが出ます。

開発部/2018年入社 K.M

前職がマネジメント系の仕事が多く、一度技術的なことをちゃんとやりたいと思ったのが転職の理由です。ケイズ・ソフトウェアに入社する前、亀井さんと話す機会があり、開発の仕事もできると聞いたのも大きかったと思います。
現在は、お客様が持つ膨大なデータをいろいろなものに活用できるように、分析・加工する案件を担当しています。仕事をする上で意識しているのは、自分ひとりで抱え込まないこと。これは仕事の量ではなく、考え過ぎないという意味です。そのために半日考えて成果が出ない場合は、周りの人たちに聞くようにしています。私たちが最終的に目指すのはアウトプットだからです。ひとりで考えて解決策を導くのも面白いと思いますが、それが目的ではないということです。
そうやってなかなか解決できない問題にぶつかったときに、周りの人たちに質問できるのがケイズ・ソフトウェアの環境だと思います。亀井さんも『分かる人に聞いてね』と言います。

仕事を通してやりがいを感じるのは、お客様が求めるものと自分たちにとってのいいところ、その両方をいいレベルで出せたときに大きな成果を上げられたのかなと思います。大前提はお客様が求めるものを絶対に仕上げることです。その中でいかに自分たちが納得のいくコードを書いたり、設計したりというのが自分たちの成果です。納期もあるのでバランスを取ることには難しさもありますが、いかに自分たちの成果も掴んでいくかは常に意識しています。
ただ、初めて取り組む仕事は基本的なこと以外は全く分からない場合もあります。そういうときにこれまでの経験を忘れて、周りの人たちに頼ることができるか。ケイズ・ソフトウェアで仕事を前に進めていくためには、それがとても大事だと思います。その経験が技術だけではないコミュニケーション能力なども伸ばすことにもつながり、生涯エンジニアに必要なものを掴んでいけると私は考えています。

Interview 03

失敗に対して、
どうリカバリーするかを
最優先に考える会社です。

開発部/2021年入社 M.H

私がケイズ・ソフトウェアに入社したいと思ったのは、面接を受けたときに堅苦しさを感じなかったからです。また、バックエンドでプログラミングといった技術やスキルを身につけたかったのもあります。
入社して3カ月は私自身の環境整備はもちろん、コマンドの一つひとつも丁寧に教えてもらいました。今振り返ると、この会社で仕事をしていくための土台を作る期間だったなと思います。なぜなら、3カ月が経った頃から自分はどういうことをしているのかが見えてきたからです。
当然ですが、土台をしっかり築いても仕事を通して失敗やミスをします。しかし、ケイズ・ソフトウェアでは責めたり咎めたりするよりも優先するのは「どう対応するか」「どうリカバリーするか」。
私もある部分の設定を間違ってしまい、サービスに影響が出る失敗をしました。そのときも「なぜミスをしたのか」ではなく、「サービスを再開させる」にまずフォーカスを当てました。その後、こういうことが起きないためにはどうするかを考える。それは成功するよりも大きな経験になり、入社してとても印象に残っていることです。

また、自分が何かを提案したときに、「それはいいね」「その場合はこっちの方がいいよ」とすぐにリアクションが返ってくるので、仕事のやりやすさを感じます。先輩にご飯に誘っていただいたときに仕事の話を聞いたり、自分の相談をしたりするのも貴重な場です。
現在は、お客様が所有する複数のWebサービスのインフラ、システム設計、ネットワーク設計、オペレーションなど上流工程から下流工程まで担当しています。このプロジェクトの守護神になることが、私の目標です。10年くらいはかかりそうですが、極めたいという気持ちは強くなっています。そして、どんなことを聞かれても、何が起きても対処できるようになりたいです。そのためにどんなことでも興味を持ってやっていくことが大切だと実感しています。