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会社を大きくしない

会社を大きくすると、エンジニア業以外の様々な仕事が発生します。わかりやすいもので言えば、管理職。ケイズ・ソフトウェアは、エンジニアを一生の仕事としてやりたいひとが集まっている会社です。管理職になったら、職業変わっちゃってますね。
また、この規模だから成り立っている今の会社の体制も、ひとが増えれば難しい。社員数は35人が限界だと考えています。

営業はおかない

優秀な営業とエンジニアは、実は相性が悪い。営業が優秀であればあるほど、これまでにやったことのある仕事を、長期間にわたって何度も受注してくる。会社の売上はあがるか、同じ内容の仕事を何年もやることになるエンジニアにとっては、たまらない。
なので、ケイズ・ソフトウェアには営業がいないのです。

チームで仕事をする

全体最適を考え、周りの人をフォローする。チーム内で知識や知見、さまざまな情報を共有する。担当者が変わっても、チームが出す成果の質と量が落ちないようにする。

参入障壁の向こう側の住人

エンジニアは、資格もいらない学歴もいらない年齢制限もない、人がどんどん参入してくるお仕事。ライバル多すぎる。自分で参入障壁を作ろう。

研修を受ければできる仕事=やらない
本を何冊か丸暗記すればできる仕事=やらない
わかりやすい、とっつきやすい仕事=やらない

身に付けるのに時間がかかる仕事=やる!
経験がモノを言う仕事=やる!
知識や経験の積み上げができる仕事=やる!

自分自身も高い参入障壁を登らないとならない。ゆっくりで大丈夫なのでコツコツ登ろう。

頸動脈を押さえる

そのサービスの心臓になる部分をやる。不景気になってもやめられない、経営状態が悪くなっても最後まで手放せない、そのサービスがこの世から消えるまで必要になる部分を押さえる。

上流工程から下流工程まで

開発・インフラ・システム設計・要件定義など、Webシステムを全体的に見れるエンジニアは強い。
幅広い業務領域に取り組み、エンジニアの足腰になる部分を確実に身に付ける。その土台の上に、専門領域を載せていく。

ベタだけど信頼貯金

コツコツと積むしかない。些細な約束を積極的にしていく。そして片っ端から守っていく。

誠実であること

嘘をつかない。言い訳しない。間違えたら謝る。騙さない。言いくるめない。
結局、誠実に仕事をするのがいちばん楽だし楽しい。

仕事を消すという選択肢

大事なことは、仕事を前に進めること、問題を解決すること。ついつい技術的なことで問題を解決したくなるが、様々な方法で問題を解決し、ときには仕事自体を消してしまうことも選択肢として持っておく。
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張すると言われています。意識しないと仕事は増え続けるということを頭に置いて、仕事を消していこう。

悩んだときの最終判断

最後の最後、どうしても判断に迷うときは、エンドユーザー目線で考える。システムを実際に使う人のことを考えて判断するのが吉!

こころに殿(しんがり)

“本陣の後退の際に、敵に本陣の背後を暴露せざるを得ないという戦術的に劣勢な状況において、殿は敵の追撃を阻止し、本陣の後退を援護することが目的である。そのため本陣から支援や援軍を受けることもできず、限られた戦力で敵の追撃を食い止めなければならない、最も危険な任務であった。このため、殿は古来より、武芸・人格に優れた武将が務める大役とされてきた。”
プロジェクトがうまく進まない、もう失敗する未来しか見えない、そういうときはどんどん人がいなくなっていく。まあ成功するでしょう、というプロジェクトを成功させてもそんなに価値はない。負け戦をどう着地させるのか、ここに大きなチャンスあり。
沈みそうな船からは、最後まで降りない。

初めてのキャンディ

~ヴェルタースオリジナルのCMを知っていますか?~
“私のおじいさんがくれた初めてのキャンディ。それはヴェルタースオリジナルで私は4歳でした。その味は甘くてクリーミィで、こんな素晴らしいキャンディをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。今では私がおじいさん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。なぜなら彼もまた特別な存在だからです。”

あなたは特別な存在だが、お隣の人もまた特別な存在であることを忘れないで!
自分ががんばっているときは、周りの人もまたがんばっていることを忘れないで!

攻めの強さより守りの固さ

会社も人も、長い人生の中で一本調子の上昇ばかりが続くことはない。好調な時期の過ごし方よりも、苦難の時期の守りの固さの方が大事。うまくいかない後退の時期をいかに乗り切るか。つまずき転んだときこそ、積極性と気力が大事。

プライドという化け物

わからないことを、素直に他人に聞けないのは「プライド」が邪魔をするからです。みんな最初はプライドなんてないので問題はないのですが、このプライドというものは気が付いたら化け物みたいに膨れ上がってしまって、とても厄介なものです。他人から物事を学ぶにあたって、プライドは不要です。自分のプライドを叩き潰す自分なりの方法を普段から色々と持っておくといいと思います。

結局は楽しむということ

「仕事は自分で楽しくするもの」
楽しんで仕事をしている人、最強です。