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残業申請メールはGASで雛形を自動で作ってます


はじめに

こんにちは!

12月から新入社員の方が入ってきて、頼りにしてもらえてお仕事へのモチベーションが鰻登りなキタジマです。

そういえば入社してすぐの頃に定期的に送るメールの日付入力を自動化したお話を弊社採用担当のつるたさんにしたところ、ちょっとそのやり方教えて!と言われましたが、なんだかんだ忘れていました。つるたさんごめんなさい。

ということで、良い機会なので、ここで自動化方法を大公開していこうと思います!

弊社では、残業するときは弊社代表の亀井さんにメールを送るルールになっています。
メールのテンプレには日付を入れることになっていますが、毎回今日が何日か確認して書くのは地味にめんどくさい。キタジマはB型なので、楽できるところは楽をしていきたいのです。

作ったものと使い方

はい!ドーン!出来上がったものはこちらです。(GASを使ってます)
GASを採用した理由はGmailと相性が良いのと、元々少しだけ前職でJavascriptを書いていたので、GASはJavascriptに似てるし行けるでしょう!ということからです。

// Class to create a formatted draft email for overtime application
class CreateOvertimeApplication {
constructor() {
this.createOvertimeDraft();
}

createOvertimeDraft() {
const date = new Date();
const formattedDate = Utilities.formatDate(date, ‘Asia/Tokyo’, ‘yyyy/MM/dd’);
const recipient = ‘info@dummy.com’;
const subject = `【残業申請】${formattedDate} 日本太郎`;
const body = `\
残業予定日:${formattedDate}
残業予定時間:
残業理由:
`;

// Create a Gmail draft
GmailApp.createDraft(recipient, subject, body);
}
}

// Function to initiate the overtime draft creation
function createDraftFnc() {
new CreateOvertimeApplication();
}

あとは、Apps scriptsに登録して今日は残業しそうだな、、、という日に実行ボタンを押すだけ!下書きに今日の日付入りのメールができています。

実行!

出来上がった下書きがこちら!

あとは内容を入力して亀井さんに送るだけです。

残業は毎日はしないので、送りたい日だけボタンひとつでメールの雛形を作れる仕様が結構気に入ってます。

まとめ

とっても地味な効率化ですが、数秒がチリツモで節約できると信じています。(あと、単純に作るのが楽しかったです)

GASについて大先輩サヤマさんも過去に記事で書いてくださっているので、興味のある方はぜひ覗いて行ってみてください!

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