お疲れ様です。

「入社前に勉強しといたほうがいいことありますか」
と採用面談の時にご質問を受ける事があります。

結構回答に困る質問です。
「とりあえず目先、golang の案件が人足りてないから、採用しよう！」
というノリで採用しているわけでもないですし、
そんな入社前に1か月や2か月勉強したくらいで実務で使えるわけでもないし・・・。

結局、
・まとまってお休みを取れる貴重な機会ですし、旅行でもされたらどうですか？
・Linux でしたら、詳しければ詳しいほどいいですよ。
というあたりでお茶を濁しています。

弊社の採用姿勢としては、
「業務に必要な知識は入社後に身につけていただけばいい」
という感じです。

スタートダッシュを決めたい！というお気持ちであれば、
もう少し細かく最初にアサイン予定の案件についてご説明しますが、
実務でやることって、なかなか本にはまとまって書いてないです。

逆にそんなに本にまとまって書かれているような事は、
本読めば出来ちゃうような参入障壁の低い仕事、という事になりますので、
趣味としてやるにはいいですが、仕事としてはやるべきではありません。

入社後の学習方針としては、
・実務で必要となってくることを中心に知識を広げる
・原始的な事、低レベルな事を長期間で勉強する
という事になります。

「原始的な事、低レベルな事」というのは、コンピューターの仕組みであったり、
ネットワークやデータベースなどの知識を指します。

長いエンジニア人生です。続けられるペースでやりましょう。