KEIS BLOGは株式会社ケイズ・ソフトウェアが運営しています。

KEIS BLOG

無謬(むびゅう)性信仰の恐ろしさ(2)


亀井です。 さて、無謬性信仰の問題点を映画「ラストサムライ」で学びましょう。 ・・・ほんとはこの映画好きで無理やりこの映画の話に持ち込みたいだけです。すみません。 本作ですが、渡辺謙とトムクルーズが主演し、 ハリウッド映画として戊辰戦争をうすーく下敷きにしつつ、「武士道」をテーマにした作品です。 Wikipedia によると、 脚本を共同で執筆した監督は、アイヴァン・モリス『高貴なる敗北』[6]の..続きを読む

無謬(むびゅう)性信仰の恐ろしさ(1)


亀井です。 無謬性なんていうあまり使わない言葉を使ってますが、 辞書で調べると、 「誤りが含まれていないということ。誤りのなさ。誤りようがない、すなわち、絶対に正しいという意味でも用いられる。」 と出てきますね。 私がこの言葉を初めて知ったのは、 隆慶一郎氏の小説「捨て童子 松平忠輝」です。 忠輝の暴君ぶりを家臣の皆川広照らが家康に「直訴」する、というくだりです。 その当時の家康と言えば海道一の弓..続きを読む

チームで仕事をする、フォローをしあうという事


亀井です。 フォローしあう、とは? 一匹狼でやっていく仕事って限られていて、 仕事の範囲を広げていこうとするとチームで仕事する必要が早晩訪れます。 仕事ができるエンジニアって若いうちは一人で仕事ができると考えがちですが、 一人でやってるとやりがいもなくなってくるし 仕事の範囲も広がらないしで行き詰まります。 情けは人のためならず。 自分のためにやってることに、結局はなります。 私自身も最初は一匹狼..続きを読む

ゴールなんて無いことを「永遠のゼロ」から学ぶ


亀井です。   歴史というか、歴史小説が好きな私です。 「永遠のゼロ」はご存じ零式艦上戦闘機(通称「ゼロ」)を大きなテーマに取り扱った小説です。 おススメです。 この小説の中で書かれていることは一部(大部分?)史実が入ってるわけですが、空想でもちょっと作れないくらいに面白いです。「あの戦争」の事をなんと呼称するのが正しいのかは諸説あると思いますが、「あの戦争」は大体日米開戦した1941年..続きを読む

他者から学ぶ姿勢


亀井です。 私もいい年齢になってきまして、こうなってくると周りは年下ばかりという環境の中で仕事をすることになります。 大事にしているのは 「他者から学ぶ姿勢」 です。 上がいる間はいいのですが、人間意外と「一番の古株」にすぐなるものです。そうなった時に、他人、特に若手から学べないと自分の成長はそこで止まります。 当たり前のことですが、 若手の方が詳しい領域というのはたくさんあります。 そのような時..続きを読む

Failure is another stepping stone to greatness.


亀井です。 今私が参加しているプロジェクトで、 一日一回、みんなで名言を味わうという謎の儀式があるのですが、 名言というものは大体本質は同じ事を違う言葉で言い換えているんだなと感じることが多く、 面白く参加しています。 タイトルの「Failure is another stepping stone to greatness.」は 適当な名言をひろって来ただけで、お題になったものではないのですが、 ..続きを読む